国は自動車排ガス、とりわけPM(排ガス微粒子)が喘息等を引き起こすことを知りながら、規制をサボタージュ。1972年にSPMの環境基準を設定しながら、自動車のPMの排ガス規制を始めたのは、何と30年後の2003年のことでした。
国は全国に幹線道路網を敷設して、モータリゼーションをまき起こし、これによって1970年代以降深刻な自動車排ガス汚染がもたらされていることを承知しながら、これに対する有効な規制を長年にわたって行ってこなかったのですから、その責任は重大です。
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