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東京公害患者と家族の会

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活動紹介

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どのような活動をしているのですか?

道路沿道の公害対策について国・東京都との交渉。↑上が患者会
道路沿道の公害対策について国・東京都との交渉。
↑上が患者会
  1. 全国の公害患者の会連合会のみなさんとともに、①未救済の公害患者の救済、②公害健康補償法患者の権利を守る、③全国の公害対策の前進、目指して活動を行っています。
    具体的には、年に一度の環境省との交渉(大臣、すべての局)で環境省の計画、姿勢について率直な意見交換、要請を行うほか、何か問題がおこれば関係部局との直接交渉も行っています。
  2. 東京地域の大気汚染公害対策を進めるため、①国・東京都・首都高と道路汚染に係る関係部局との要求交渉、②23区、27市との大気汚染公害対策実現の交渉、③交渉の具体化のための道路沿道調査などを行っています。
  3. 公害を風化させないための学習、交流集会の開催。
    具体的には、①医療機関関係者の職員研修での講義、②全国公害資料館フォーラム開催。

具体的な成果は

患者会総会風景!報告に耳を傾る
患者会総会風景!報告に耳を傾る

東京大気裁判(詳しくは資料を参照してください)での和解事項(公害防止対策、PM2.5の環境基準の設置)に基づくものの実現。


  1. 環境基準にPM2.5の設置を約束させ、アメリカ並みの1年平均値15μg/m3以下かつ 1日平均値35μg/m3以下を実現。さらに規制を強化するため、ヨーロッパ並みの重量のPMから個数のPN規制に切り替えるよう求めています。
  2. 道路沿道に大気汚染測定局の設置をさせる。(全国的には1300か所の測定局設置を求めている)特にPM2.5の測定局の増設を要求している。東京都は全ての観測局にPM2.5も設置した。
  3. 道路沿道の緑化(街路樹の植栽)を求めており、東京都は2008年~2015年度まで街路樹100万本計画を実施したが、国道、都道含め地域の建設事務所との交渉などさらなる対策を求めている。
  4. 車社会からの脱却を求めて自転車道の設置を求めています。市民の声が後押しして「自転車道の整備等に関する法律(2017.5.1)」が成立し、警察庁も自転車道の促進めざす通達を出しているもと、国、東京、自治体が連携して自転車道のレットワークを作ることを求めています。東京都は自転車優先区間232㎞、推奨ルート200㎞含む464㎞の整備を約束しています。また各区・市の関係部署との折衝も行い計画作成を促しています。
  5. 大気汚染激甚交差点対策として、大型トラックの道路迂回対策など大和町交差点他8か所の対策をさせ、さらなる強化を求めています。
  6. 環7・環8の土曜日夕方10時から日曜日朝10時まで大型トラックの都内通行を禁止させる措置を行わせましたが、さらなる交通量規制が必要です。
  7. 交通量の円滑化対策として、道路の立体化(国道15号南蒲田交差点、国道357号新木場地区、多い環7立体)板橋区の熊野町ジャンクションの改良をさせた他、鉄道の立体化を進めさせてきています。
  8. 鉄道の対策として、立体交差化は20区間を検討させ、東武伊勢崎線(竹ノ塚駅)、西武新宿線(中井~野方、東村山駅付近)、京王線(代打橋~八幡山~仙川)の事業認可済み。JR埼京線(十条駅付近)、京急本線(泉岳寺~新馬場)、西武新宿線(井荻~西武柳沢)、東武東上線(大山駅付近)の事業化めざしています。踏切対策として拡幅やシステムの改善を求めている。
このほかに庁有車や都バスなどへの低公害車の導入促進、エコドライブの普及啓発なども実施させています。

 

2008年8月から都の医療費助成開始喜ぶ会員
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東京都医療費助成制度の一部負担導入に、真っ向から意義を唱える会員!
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患者会旅行会。記念写真
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国会議員に救済求める署名提出
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