12月26日文京区民館で西会長の偲ぶ会が行われました。
西さんは闘病10年、85歳でした。
重いぜん息の体をおして、東京大気裁判を先頭に立ってたたかい、勝利和解を導きました。
そして、東京都に「大気汚染医療費助成制度」が作られ、最大時9万人を超す人が救われました。
その後、新規認定の打ち切り、自己負担導入(6000円まで)となり、現在は6万人を割り込む状況です。
裁判後も全国に制度を作ろうと運動をしてきましたが、たたかい途中での離脱となってしまいました。
当日参加された皆さんが「西さんの意志を引き継ぎ頑張ろう」と現在たたかっている公害調停運動によって、国に医療費助成制度を作るたたかいをがんばる決意を示されました。